再び戦争をさせない千葉県1000人委員会

2017.1.21　　安保法を廃止しよう！ 「オール千葉県の会」が、県民集会を開催

　１月２１日、千葉市中央公園において、「安保法廃止！立憲主義・民主主義をとりもどすオール千葉県の会」（以下、オール千葉県の会）が、県民集会を開催、２，０００人以上が参加しました。「オール千葉県の会」は、「安保法制廃止を求める弁護士の会・千葉」、「再び戦争をさせない千葉県１０００人委員会」、「憲法を守り・いかす千葉県共同センター」の３団体が事務局を担い、安保法廃止に向けた統一的な運動をしようと昨年４月１９日に結成されました。
　県民集会は、晴天に恵まれるなか行われ、主催者を代表し挨拶した渥美雅子弁護士は、安倍政治の暴走を厳しく批判し、安保法廃止を呼びかけました。
　政党からは、民進党の小西洋之参議員、共産党の斉藤和子衆議員、社民党の福島みずほ参議員、新社会党の石井俊雄副委員長が挨拶、自由党の岡島一正元衆議員からメッセージが届きました。
　特別報告に立った、元自衛隊レンジャー隊員の筒井高雄さんは、「駆け付け警護」を付与された自衛隊が南スーダンで活動する危険性を指摘、「外交の努力で平和を立て直すことこそが日本の役割」と、憲法９条を現実に活かすことの重要性を訴えました。
　また、木更津の自衛隊駐屯地のオスプレイ整備基地化、沖縄の新基地建設に反対する報告、アピールを採択し、市内をデモ行進し県民にアピールしました。